ダイエットをして体重は減ったのに、太ももやふくらはぎなどの下半身は太いまま、というのはダイエット中によく耳にする話です。下半身は心臓から遠いので代謝が滞りやすく、また重力によって余分な水分や老廃物が溜まってむくみがちになるので、どうしても痩せにくいのです。

そして下半身が痩せにくいもう一つの理由が体の歪みであると言われています。今回は、足痩せの中でもポイントとなる骨盤と骨盤を支えている足との関連について調べてみました。


骨盤の歪みで生じる影響

過去に様々なダイエット方法が流行しましたが、骨盤矯正も話題になったダイエット方法の一つです。お椀型の骨盤は、お椀の内側に内臓や生殖器などの重要な器官を備えており、背骨と直結して頭部と上半身を支えています。また、骨盤の内側には太い血管やリンパ節があり、下半身の血行や代謝にも大きく関わっています。

骨盤は一つの大きな骨のように見えますが、実はいくつかの骨が組み合わさって構成されており、それぞれの継ぎ目の部分でずれが生じると骨盤が歪んた状態になると言われています。

骨盤が歪むと、内臓の位置がずれて消化不良や生理不順につながったり、骨盤周りの筋肉に余計な力がかかるため、腰痛や肩こりの原因になることがあります。また、下半身につながる血管やリンパ節が圧迫されて血行が悪くなると、足先の冷えやむくみが起こったり、代謝不良によって脂肪がつきやすくなるなどの影響も懸念されます。

骨盤の歪みを調整して足痩せ

骨盤の歪みは足や腰周りなど下半身のスタイルにも影響を与えています。このため、今まで食事制限やエクササイズなどのダイエットを行っているのに、なかなか足痩せできなかった人は、骨盤矯正を行うだけで、余計な脂肪が落ちて足痩せできるかもしれません。

骨盤矯正は整体やカイロプラクティックなどの専門機関で施術を受ける必要がありますが、普段の生活習慣を意識することで、骨盤の歪みを抑えることができます。

実際のところ、利き腕や利き足が優先的に動かされるため、毎日普通に生活しているだけで、体のバランスは少しずつずれてきます。しかし、バッグを持つ手を左右交互に替えたり、足を組んで座る・片足に重心をかけて立つといった習慣をやめるだけでも、歪みを減らすことができます。

まとめ

骨盤は体の中心にあって上半身と下半身とをつないでおり、内部に大切な内臓や血管を備えて全身に影響を及ぼしています。骨盤が歪むと下半身にむくみが出たり、脂肪や筋肉の付き方に偏りが出てしまい、ダイエットもうまくいきません。

骨盤のずれを矯正するには、整体やカイロプラクティックなどに通わなくてはなりませんが、日頃の習慣を注意するだけで、歪みの原因を減らすことができます。